今の時代、教師を先生と呼ぶべきか?

こんにちはナマケモノです。

 

社会人になってから分かったのですが、ちゃんと勉強してきたつもりだったのに、自分はぜんぜん仕事ができない畑の人間だったようです。

事務処理が遅いことと、まわりとのコミニュケーションが苦手なせいで、どんどん仕事がたまり残業や休日出勤が増えてきています(T-T)

 

しっかり学校の先生の言うことをまじめにやってきたはずなのに、勉強以外でもっと社会に出たとき役立つことをなぜおしえてくれなかったのか!(完全に逆恨み)

そんな逆恨み悲しみをもっている方は、私以外にも沢山いるはず!

私のような不幸な人間を増やさないためにも、今回は学校の先生を100%信用してはいけないことについて書きます。

 

これであなたやあなたの子供が、勉強しかできない私のような無能にならずに、自らのあたまで考え自らの足で立ち、現代社会という名の「グランドライン(偉大なる航路)」を乗りきれるはずです(たぶん)

現代教育について、興味や疑問を抱いている方は、ぜひこのまま読みすすめてください。

 

 目次

 

 

 

①今はよく分からない3流大学出でも学校の先生になれる。

 

 

 いきなり角の立つような表現をつかってすいません。ただ言いたいのは、現代で学校の先生になることは全然むずかしくない、ということです。

 

 現在では50%以上の方が大学に進学しています。しかし、一昔前はそもそも大学に行くこと自体すごいことだったと、両親がよく言っておりました。その少数の中からさらに学校の先生になる方が出てくるわけですから、教師への信頼感や尊敬の念が大きかったのもよく分かりますね。

  

 ただ先ほども言ったように、大学へ進学率が増え、よく聞いたことのない大学からも教師になることができるわけで、先生と呼ばれる他の職業、例えば医師や弁護士など他の高度な専門家よりも明らかに難易度が落ちているわけです。

 そして、教師のレベル低下が原因かはわかりませんが、教師の不祥事がよく世間を騒がせています。

 

 

②現代の日本の教育は時代遅れの旧態依然とした洗脳に近い。

 自分が小中高校と通っていたときは、何も感じず当たり前だと思っていましたが、いろいろと学校にはおかしなところがあります。

 制服に統一、無理強いな校則、

 運動会など団体行動の強制、クラス制度、等

 

最近だと、地毛であるのにも関わらず校則として黒染めを強要して、人権侵害であると訴えられた学校もありました。

社説:学校の頭髪黒染め指導 理不尽な強要ではないか - 毎日新聞

 

 これらは戦前の軍隊教育の一環の名残だとされています。いまだにそのような教育を続けていて、現代を生きていく上で本当に適した教育であるのか疑問に感じます。

 

 

③大学の価値はバブルである

 先ほどもいいましたが、50%以上の方が大学に進学しています。多くの人が大学に進学した場合、当然ですが大学卒の希少性は低くなりますし、一流と呼ばれる大学ではなく中途半端な偏差値の大学であれば、なおさら運転免許証並みに価値は低いと言えるでしょう。

 

 少し前のGoogleの調査によると、大学卒の人と大卒ではない人の仕事のパフォーマンスに関係はないと報告しているのです!

 就職のためだけに大学へ行く価値ははたしてあるのか、私たちはもう一度考え直さなければいけないと思います。

 

 そして、おしなべて進路について進学を教師は提案します。生徒にテストで良い点数をとらせ、良い大学に行かせるのは教師の仕事のひとつだと理解もできます。

 しかし逆に言えば、学校の先生を信頼したとしても、自分の将来について彼らは大学に進学させることしかできないのです。大学に行く価値がどんどん薄れていっているのにもかかわらず、です。

 

 

 

 

 現代の教育について疑問を投げかけている方は増えてきているように思います。おそらく今後はこのアンチ日本教育の流れがより大きくなってくるのではないでしょうか。

 

 ここまで書いてみると、逆に今、教員になっている方はめちゃくちゃ大変だろうな、と感じました。いろいろな葛藤の中で子供たちを教育しているわけですから・・・

 

 ただ大変とは思いますが、だからといって教師を100%信じなさいとは言えないですね。私自身も毎日、のたうち回りながら生きていますが、最終的には自分で考えて決断しなければいけません。そのためにも子供の時は、逆に学校の先生は信じすぎてはいけないと思うのです。

 

 以上、じゃあ、あしたもがんばるかぁ・・・